ぬぬぬパナパナのぬぬ 2015 大阪展が阪急梅田本店9Fにて、明日よりはじまります (~8日まで)
ぬぬぬパナパナのぬぬのフライヤーは、とっても素敵(〃∇〃)
フライヤーの着こなしを再現!?してみました。
多良間島のおばあこと、西筋ヒデさんによる、経糸は手績みの苧麻糸×緯糸は手績みの芭蕉のきもの。
このきもの、着てみたかったのです~ヾ(@^▽^@)ノ
着心地は、芭蕉布よりも柔らかくて着やすく、そして上布よりも張りがある。風通し良し
手績みの苧麻×手績みの芭蕉という、貴重な布ならではでございます。
フライヤーでは、おばあのお弟子さんである浜川史江さんの手績み苧麻×手績み芭蕉の六寸帯をあわせていますが、私は西表島の前津雪絵さんの交織の六寸帯をコーディネートしています♪
根付のシーサーは石垣島の上原久美さんの八重山上布、巾着は喜如嘉の平山ふさえさんの芭蕉布。
つくり手の前津雪絵さんと
この六寸帯は経糸は赤城節糸と野蚕糸×緯糸は手績みの苧麻と絹という、交織(ぐんぼう)です。
八重山では自家用に、経糸を木綿や絹、緯糸は手績みの苧麻や芭蕉の織物がつくられていました。
グンボウの名前の由来は、混紡→ぐんぼうとなったようです。
染料は八重山ヒルギとインド茜。前津さんの染める糸は美しいのです~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
この六寸帯は昨年のぬぬパナで購入し夏の間つかっていたら、ずいぶんと柔らかくなりました。
長さがたっぷりとあるので、カラテアも何だか豪華♪
この夏が終わったら西表島に戻して糊でパリッとしていただこうかと思っております。糊はイギスという海藻をつかうのだそうです。奄美大島と同じですね。イギス帰り?
つくり手の方々と交流しつつ色々試して、一緒に育てるように布とお付き合いしていけたら良いなあ。
長さがたっぷりとあるので、カラテアも何だか豪華♪
この夏が終わったら西表島に戻して糊でパリッとしていただこうかと思っております。糊はイギスという海藻をつかうのだそうです。奄美大島と同じですね。イギス帰り?
つくり手の方々と交流しつつ色々試して、一緒に育てるように布とお付き合いしていけたら良いなあ。
この六寸帯は夏の間は浴衣にあわせたりして大活躍でした。
写真は昨年夏の「美の壺 光を装う日傘」を鑑賞中の寛ぎスタイル。
2015年7月5日23時~地上波Eテレでの再放送が決まりました(^_^)v
そして、今年はこの帯を狙っています(-_☆)
水色は八重山木藍(ナンバンコマツナギ)の生葉染め、茶色はモモタマナのアルカリ媒染と鉄媒染。
八重山で織られる布たち、なんとも魅力的です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
こんなのも良いな~♪
森泉さんの経糸ラミー×緯糸手績み苧麻の上布に亀田恭子さんの絹×苧麻の交織の帯
森泉さんの経糸ラミー×緯糸手績み苧麻の上布に瀬底島(沖縄本島)のべにきちの帯
明後日には、キモノ文化講座が開講。会場は8Fの特別室です。
「朝香沙都子がつくり手に聞く」おかげさまで即日満席となりました。
私、人前で話すのは苦手なので(人見知りしないゆえに信じてもらえないのですが…)、皆さまも聞き手になってくださる心持ちで参加されてくださいませ。
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