第40回 紅会全国展へ(~4月5日まで) この後、名古屋、大坂とあります。
紅会はプロの刺繍工房ですが、その技を広く伝承していくため刺繍教室を開催しています。
私が桜の花が満開の頃に開催されている紅会の展覧会をとっても楽しみにしているのは、
展示されている作品だけでなく、ご自分で刺繍されたきものや帯を着ていらっしゃる方を
拝見することができるから…。
ご自分のため、ご家族のためにと、一刺し一刺しに込められた溢れるような思いを
お聞きすることができたりもします。
伝統の技の継承が危ぶまれる昨今、商売として成り立たせようとするとできないようなものは、
趣味から高じたもので形となり残されていくのかもしれません。
人から人へ思いとともに伝えられていくものなのですから、プロの技を習得できる機会を
提供している教室というのは、可能性も秘めているように思います。
紅会会長の齊藤信作先生と副会長の高橋信枝先生と![カメラ]()
お声がけいただき光栄でございました♪
今度はぜひ東金の工房へ見学に伺いたいと思います。
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会場では刺繍体験もできます♪
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まずは、下糸と上糸を撚ります。
糸を台にくくり左右にわけ、片側を両手で挟み左手を右手の下から上にあげていきます。
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左右の糸の撚りが同じになるように調整し、左右両方の糸を合わせて、
さっきとは逆に右手を左手の下から上にあげていきます。
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左手で下から上に糸を通します。真ん中からスタート。
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糸を引き上げたら右手で上から下へと刺していきます。
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針と糸は苦手中の苦手なのですが、お裁縫と違って刺繍は塗り絵感覚で楽しい♪
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いつか、時間に余裕ができたらやってみたいな~♪と思います。
染めや織りよりも刺繍のほうが写経のように無心でできそう。
皆さまに、はじめるなら早いうちがいいわよ!!とアドバイスいただきましたが…σ(^_^;)
私の不器用さは半端じゃないので…。はじめたらそれだけで人生が終わってしまいそう。
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なので、いつかのお楽しみにとっておきます。
紅会の刺繍は昔の小袖の繍いや唐織の能装束のようなふっくらしている印象があります。
とても美しい光沢がはっきり浮き出ていて存在感のある作品が多いです。
意匠は個人の方発案のものは少なく、ほとんどが本部からくるものなのだそうですが、
同じ図案でもわずかな色の違いで印象が変わります。
呉服屋さんでは見ることができない、素晴らしい作品ばかりでした。
会場ではちょっとだけ小物が売っていました。
可愛らしい千鳥の刺繍の花緒を購入![ドキドキ]()
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つくられた方とご一緒に![カメラ]()
素晴らしい貝文様の帯をしていらっしゃいました~♪
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「きものカンタービレ♪」のFacebookページ![矢印]()
紅会はプロの刺繍工房ですが、その技を広く伝承していくため刺繍教室を開催しています。
私が桜の花が満開の頃に開催されている紅会の展覧会をとっても楽しみにしているのは、
展示されている作品だけでなく、ご自分で刺繍されたきものや帯を着ていらっしゃる方を
拝見することができるから…。
ご自分のため、ご家族のためにと、一刺し一刺しに込められた溢れるような思いを
お聞きすることができたりもします。
伝統の技の継承が危ぶまれる昨今、商売として成り立たせようとするとできないようなものは、
趣味から高じたもので形となり残されていくのかもしれません。
人から人へ思いとともに伝えられていくものなのですから、プロの技を習得できる機会を
提供している教室というのは、可能性も秘めているように思います。
紅会会長の齊藤信作先生と副会長の高橋信枝先生と

お声がけいただき光栄でございました♪
今度はぜひ東金の工房へ見学に伺いたいと思います。

会場では刺繍体験もできます♪

まずは、下糸と上糸を撚ります。
糸を台にくくり左右にわけ、片側を両手で挟み左手を右手の下から上にあげていきます。

左右の糸の撚りが同じになるように調整し、左右両方の糸を合わせて、
さっきとは逆に右手を左手の下から上にあげていきます。

左手で下から上に糸を通します。真ん中からスタート。

糸を引き上げたら右手で上から下へと刺していきます。

針と糸は苦手中の苦手なのですが、お裁縫と違って刺繍は塗り絵感覚で楽しい♪

いつか、時間に余裕ができたらやってみたいな~♪と思います。
染めや織りよりも刺繍のほうが写経のように無心でできそう。
皆さまに、はじめるなら早いうちがいいわよ!!とアドバイスいただきましたが…σ(^_^;)
私の不器用さは半端じゃないので…。はじめたらそれだけで人生が終わってしまいそう。

なので、いつかのお楽しみにとっておきます。
紅会の刺繍は昔の小袖の繍いや唐織の能装束のようなふっくらしている印象があります。
とても美しい光沢がはっきり浮き出ていて存在感のある作品が多いです。
意匠は個人の方発案のものは少なく、ほとんどが本部からくるものなのだそうですが、
同じ図案でもわずかな色の違いで印象が変わります。
呉服屋さんでは見ることができない、素晴らしい作品ばかりでした。
会場ではちょっとだけ小物が売っていました。
可愛らしい千鳥の刺繍の花緒を購入


つくられた方とご一緒に

素晴らしい貝文様の帯をしていらっしゃいました~♪

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