1905年(明治38年)創業の老舗 桜肉鍋の中江へ
趣きある建物は関東大震災の翌年に再建されたもので、国の有形文化財に登録されています。
場所は浅草吉原大門の近くにあります。
自分が乗ってきた馬を商家に売り吉原の遊郭で遊ぶ人がいたそうで…、
その売られた馬を当時流行りの牛鍋のように食べてみたら美味であったと。
最盛期には吉原大門の近くには20軒以上の桜鍋屋があったのだそうです。
桜とは馬の肉のこと。桜が咲く頃が一番美味であるといわれています。
ちょっと早いですが、店内は桜でいっぱい
谷文晁による春夏秋冬の馬の画です。
馬肉は鉄分が多いのが特徴。貧血症の私には良いらしい♪
北海道で生まれ久留米で育った馬の肉を冷凍せずに牧場から直送したものです。
すべて生で食べられます。
マグロに近いでしょうか。さっぱりしてます。ウマい!←シャレではない
浅い小さな鍋で煮すぎないように食べる。ほんのり桜色になったら食べごろです。
醤油だれに味噌がはいっているのですが、甘すぎず美味しい!
黒地の八つ藤の丸模様の結城縮に岩間奨の絵馬の染め帯をコーディネート
馬の帯で馬を食べよう!という、コーデです。
金箔の絵馬が華やかなので絣には合わないような気もしますが、お遊びで♪
帯あげは京都きねや、帯〆は伊藤組紐
馬、馬、馬で揃えてみました(^-^)/
馬のブローチはエルメス
馬の古布デコパージュバッグは松枝忍
馬の花緒のぞうりは菱屋カレンブロッソ
お土産に早咲きの桜を一枝いただきました
桜肉、堪能いたしました~♪
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馬の帯で馬を食す / 黒地八つ藤の丸の結城縮に岩間奨の絵馬の染め帯
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