琉球の染と織、季節を問わず好きですが、夏はとくに魅力的です(〃∇〃)
今年の1月に沖縄の瀬底島を訪れた時にお願いしていた、びんがた工房べにきちの
「木立」の帯。吉田誠子先生の作品。
紅型の全通は身長がない私には帯が重すぎる…、そこで、たれを無地の六通で染めていただきました。
こちらの全通は、その時ご一緒した浦さんが購入されたものです。
「ぬぬパナを着てみよう」という体験レクチャーで、来場されたお客さまにも着ていただきました。
私もちゃっかりお借りして着てみました。この時は平山ふさえさんの芭蕉布にコーディネート。
ヘゴの葉の中に、アカショウビン、アカヒゲ、サンコウチョウ、リュウキュウキンバト、
メジロ、キビタキ、さまざまな鳥たちが染められています。
虫が苦手なので、虫の部分は薄く目立たないように染めていただいたところ、
奥行感がある帯になったように思います。
お茶のお稽古へ
華やかな夏の花
床のお軸は李白の七言絶句「望廬山瀑布」より
李白が滝をみあげているところが描かれています。
台目席には、詩のお軸があり、対になっていました。
日照香炉生紫烟 日は香炉を照して紫烟を生じ
遥看瀑布挂長川 遥かに看る瀑布の長川に挂かるを
飛流直下三千尺 飛流 直下 三千尺
疑是銀河落九天 疑ふらくは是れ銀河の九天より落つるかと
【8月4日の装い】東京近郊◇晴れ(湿度66%、温風のような風あり) / 最低気温26℃ 最高気温32℃
鉄紺地の杼模様の琉球壁上布にべにきちの鳥尽くしの帯、同じくべにきちの日傘をコーディネート。
帯が多色づかいのときは、帯あげと帯〆の色のトーンをあわせるのもありです。
バッグはエポカザショップ、ぞうりは菱屋カレンブロッソ
伊豆レポートも途中ですが、早朝より再び旅にでます~♪
現地からは「なう」とfacebookページにてアップします。
詳細レポは追々に(^-^)/
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鉄紺色地の杼模様の琉球壁上布にべにきちの鳥尽くしの帯 / 夏の立礼席のお稽古
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