あれから早くも2ヶ月が過ぎてしまいました…
祇園祭真っ盛りですが、葵祭の京都の旅レポです。
2013年葵祭プロローグ / 葵の染め帯コーディネート3パターン&葵の香飾り
のつづきです(^-^)/
葵祭前日の5月14日に京都入り。
まずは、燕子花の名所である大田神社へ。
大田神社は上賀茂神社の摂社のひとつで、古くは恩多社といわれた古い神社です。
ご祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)と猿田彦命(さるたひこのみこと)
尾形光琳の燕子花図のモチーフは大田神社の燕子花とお聞きしていたので、開花の時に
来てみたいと思っておりました
燕子花の紫色は大好きな色。
「神山や 大田の沢の かきつばた ふかきたのみは 色にみゆらむ」 藤原俊成
「上賀茂神社の御降臨山である神山の近くにある大田の沢に咲く燕子花に、深く
お願いする恋(いろ)は、燕子花の色のように一途で美しく可憐であろう」の意。
上賀茂神社に向かって歩く途中にある社家町。明神川の流れが清々しい
社家のひとつである、井関家。奥さまが手づくりの香袋をつくっていらっしゃいます。
ちりめん細工の室礼がとても可愛らしい
旧暦の端午の節句の前でしたので、五月人形も飾られていました。
井関家は賀茂十六流のうちの直の御家です。
ひとつひとつが奥さまの手づくりで、とても味わいがあります。
燕子花もあり。こちらの香りは控えめで上品です。
葵の香袋もありました。花のところに香が入っていてかすかに香りがします。
今回はこちらをお土産に。
この葵の香飾りを葵祭で帯〆に括っていたら、皆さまから大好評でした(〃∇〃)
翌日の葵祭の下見を兼ねて、上賀茂神社へ。
参列者席をつくっている真っ最中でした。
次は京都御所前の路頭の儀からレポします(^-^)/
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京都 大田神社の燕子花〜香袋•いせき〜上賀茂神社 / 2013年 京都葵祭 その1
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