もみじの永観堂 / 2013年秋 丹後~京都の旅 その6
のつづきです(^-^)/
西陣にある細尾商店さんへ
2011年きもの文化検定の祝賀会前日の工房見学にお伺いして以来2度目の訪問です。
古裂をつかった屏風の室礼
1688年(元禄元年)に本願寺の庇護を受けて西陣にて創業した老舗です。
当初は織屋だったそうですがその後きものや帯の卸業も。
現在は西陣織を生かした革新的なインテリアファブリックにも力をいれられています。
インドネシアのジョグジャカルタ王室とのコラボレーションした野蚕糸とバティックを活用
した商品開発やニューヨークで開催される国際見本市やミラノサローネへの出展と
日本だけに留まらず世界へ日本の伝統的であり革新的な技術をつかった商品を発信。
町家つくりの社屋の2階はインテリアのショールームとなっていました。
奥に見える蔵に大きな織機が数台あって布が織られています。
工房の中、とくに織機は企業秘密とのことで写真はありません。
商品というより織機の構造をコピーされてしまう懸念があるのかもしれませんね。
すごいハイスピードでジャガジャガと織られていました。
「ジャガジャガ織られるからジャガード織」なのかな?っと昔は勘違いしていましたσ(^_^;)
いくつか見せていただいたファブリックの中で気に入ったもの。
こちらで織られたものはこんなモダンなインテリアになって世界のラグジュアリーな
ホテルなどにいくようです。
きもの文化検定の工房見学のときから2年ですが、詳細はこちら☆
新しい織機を導入し、ショールームをつくって、と確実に進歩されていました。
ひびのこづえデザインのこちらのバッグも細尾のもの。
持ち手のところが壊れてしまっていたのですが、今回キレイに修理していただきました。
ありがとうございましたm(_ _ )m
秋の京都の旅レポートはこれにて。
これから、寒~いところへ向かいます
↧
細尾商店へ / 2013年秋 丹後〜京都の旅 その7
↧