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Channel: 朝香沙都子オフィシャルブログ「着物ブログ きものカンタービレ♪」Powered by Ameba
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着物警察にならず、啐啄の機を意識する

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着付けを教えて欲しい、または着付教室を紹介して欲しい…というご相談をいただいておりますが…。着付けに関しては何度も申しあげるように「習うより慣れろ」だと思っています。 私は着物生活をしていますが、家着、外出着、寝間着と、少なくても1日に3回は着替えることになります。小道具のようなものは、クリップやコーリンベルトを含めてつかっていません。腰紐1本と伊達締めのみですので、着物を着ているから苦しいとか疲れるということもありません。色んなものを試しましたが、結局すごくシンプルになりました。 まずは家の中で着たり脱いだりを、日々の生活の中で繰返してみること。ヒートテックのシャツやレギンスで防寒して、浴衣でも良いと思います。浴衣も着物も構造は同じですので、着崩れたらどこを引っ張れば直せるかも、経験することで学ぶことができます。 その上で、ブラッシュアップのために着付教室へ通うのは良いと思います。ですが昨今の着付教室の多くは、まるで宗教、宗派のようで、最初からその先生のやり方を貫くことが多いようです。師匠と弟子となれば、師匠のやり方に従うのが礼儀ですので、致し方ないのかもしれません。着付教室の探すポイントとしては、場所、お稽古の曜日と時間、受講料、先生のお人柄、そしてこんな風に着物を着たいという先生のビジュアルもあるでしょうか。ただ、憧れの先生がいらしたとして、その先生のビジュアルを超えるパターンはあまりないように思います。先生の分身を目指すのではなく、先生は憧れの存在として受けとめつつ、自分らしさを追求できるようなところだと良いですね。私は、着付けを教えるとか、そういったことはいたしませんが「着物って楽しそう、着てみたい♡」と興味をもってブログを訪れた人が、ご続きをみる

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