やってまいりました!稀勢の里と高安が所属する「田子ノ浦部屋」がある小岩です。東京と千葉の県境にあるので、遠かった〜。小岩駅には第44代横綱の栃錦の銅像があります♪ 田子ノ浦部屋は小岩駅から徒歩15分ぐらいでしょうか。住宅街の中にありました。 稀勢の里の綱打ち式へ♪撮影はさせていただけたのですが、写真のネット公開は今回はNGとのことなので玄関先まで。 「綱打ち」とは、横綱が締める綱をつくる儀式のこと。 横綱の綱は、横綱になったときと、年に3回、初場所、五月場所、九月場所の前につくられます。 綱の中には精麻(大麻の茎の靭皮から取られた繊維)を米糠で柔らかくして油分をとったものがつかわれています。芯となる銅線を精麻で包んで木綿の晒し生地で巻いた縄状のものを3本つくって「ひい、ふう、み」の掛け声で撚りあわせていきます。 稀勢の里の綱の精麻は日本麻振興会が奉納したもの。今回はその御縁で見学させていただきました。この写真は2017年5月17日の五月場所での稀勢の里の土俵入り 大相撲は国技であり神事でもあります。横綱は神の依り代であることの証である注連縄をつけることを許されます。 この綱は神社の注連縄と同じ神の依り代なのです。 横綱の土俵入りには、雲竜型と不知火型があり、それによって綱の形が違います。稀勢の里は雲竜型続きをみる
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