2017年の流行語は「インスタ映え」、漢字は「北」でしたね。このニュースが流れるといよいよ年の瀬。焦ります…(゚_゚i)さて、「インスタ映え」という言葉が日常的になるぐらい、SNSが主流となっても「きものカンタービレ♪」は、ブログを主軸としています。 それはなぜか…? SNSは人と繫がることを目的としたフロー型メディアです。時間と空間を飛び越えて人とコミュニケーションがとれるという利点があります。何より投稿した記事に反応があるとやはり嬉しいものです。ですが、SNSの記事は瞬発的な拡散力のみで時間の経過と共に流れていきウェブ上には残りません。フローは流れとか循環という意味です。何よりもその記事も情報も検索エンジンでほぼヒットすることはないのです。 ブログはウェブサイトに記録するからWebLog、略してブログ。ストック型メディアです。投稿した記事は蓄積されウェブ上に残ります。そして検索性が高いのが特徴です。かなり昔の記事でも検索によって何度も読まれることになります。 先日、ある過去記事の検索流入が瞬発的にあり、驚きました。ピッタリ9万アクセス。これは着物関連ではなく、相撲関連の記事によるものなので、時事的なものですが。 「きものカンタービレ♪」は元々は非公開の自分用の日々のコーディネート覚書でした。それを発信することによって「朝香沙都子は常に着物を着ている人」と周囲に定着させて着物を着てるからといってアレコレ詮索されることを回避しよう!と公開したことがはじまりですが、結果としてはブログが有名になりすぎて、周囲どころか、あらゆるところから「朝香沙都子は何者?」と詮索されるという、最も厄介なことになってしまいました…(゚_゚i) 私が詮索されることはともかく(詮索しても面白くないですよ。ただの着物好きのオタクですから何もありません。)、誰もができるブログというツールをつかって発信することで、日本人がきものを着るということは特別なことでなく、あくまでも着物は日常の延長線上にあるものと広めようと今でもつづけています。 おかげで、私が着物でいてもそれが当たり前のこととなり、洋服でいたらビックリされるという状況です。この着物を特別視しない…というのは、あくまでも私にとって着物は着るものの形式であって、着物で日常も過ごしその中で普段着もよそいきもそして特別な着物もあるというだけの話です。 話がそれましたが…。 私にとってブログは自分の貯めた情報の引き出しのようなものですので、自分の資産として大切にしております。そしてより多くの方に着物の楽しさを広めることはできているのではないかと周囲からの反応で実感しています。ブログはどなたでも検索で調べるという資産活用?も自由です。着物好きの方々の叩続きをみる
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