この季節、どこへいってもクリスマスデコレーションがされているので、古典柄よりも西洋的な柄のほうが街並にあうような気がして、和の会への装いも選ぶのはジオメトリックな意匠。 赤を効かせて、どことなくランプを連想させる幾何学文様の結城紬に華文の織なごや帯をコーディネート。バッグは大漁旗の鯛。 80亀甲というのは反物の幅に80の亀甲絣が並びます。結城紬にもの色々ありますが、これは地機で織られた本場結城紬。小池織物の華文の織なごや帯をコーディネート。帯〆は中村正の四段綾竹組の耳付きぼかし。こればかりつかっているような。。。 結城紬は真綿から手で紡いだ撚りのかかっていない手紡ぎ糸をつかって織られることが特徴。真綿1枚に繭5個、1反分には400枚続きをみる
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