しっとりとした梅雨の風情を楽しむ装い♪
梅雨を彩る花といえば、やはり紫陽花でしょう
紫陽花は日本固有の花。原種はガクアジサイです。花弁(花びら)にみえるのは、顎弁。
藍色が集まったもの「あづさい(集真藍)」から「あじさい」になったといわれています。紫陽花は土壌によって色が変わるのも特徴。酸性なら青、アルカリ性なら赤になるのだそう。
花の色が変わることから「八仙花(はっせんか•あじさい)」、四枚の花びらのような顎弁から「四片(よひら)」いわれました。紫陽花という漢字表記は白居易がライラックにつけた名が誤って広がったという説が有力です。
【6月15日の装い】東京◇雨のち曇り(湿度80%、ジメジメ) / 最低気温20℃ 最高気温22℃
西陣の花織風の暈しのきものにれえすの花の紫陽花の刺繍帯をコーディネート
土壌によって色が移り変わる紫陽花の花言葉は「移り気」「浮気」と良い印象はありませんが、色のグラデーションが楽しめるので絵になる花ですね。
蝶はとっても苦手なのですが…(^_^;)
帯地と刺繍のバランスや色合いがとっても気に入っております♪
楊柳の帯あげは渡敬、帯〆は龍工房
雨傘はHANWAY、バッグは松枝忍。紫のグラデーションでまとめてみました♪
今日の燕
親子で未来を見る図
クチバシを開くとさらに可愛いо(ж>▽<)y ☆
夜は夫婦で巣を守っていました。飛び立つ日まで楽しみです~♪
蒸し暑く雨も多いこの季節ですが、きものは気持ちを晴れやかにしてくれます。
人さまの評価を気にするより、今の季節と今の自分を楽しみましょう。
着たいと思うきものがいつまでも着られるわけではない。
人は確実に老いるのです。
年を重ねること、それはそれで楽しめますが、人生はそう長くないのですよ。
今を楽しみましょう。
若い方に、声を大にして言いたい。
きものって楽しいですよ~♪
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西陣の花織風のきものにれえすの花の紫陽花の刺繍帯
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