花と鳥の楽園 松江フォーゲルパーク / 2013年GW 出雲の旅 その9
のつづき(^-^)/
島根半島の西北の先端へ。西のパワースポットを目指します。
透き通った日本海、たくさんの風力発電がみえます
小さな漁村を通っていくと、桃山風の立派なお社が眼下に見えてきます。
日御碕神社です
素盞嗚尊が「我が神魂はこの柏葉のとまるところに住まん」と根の国(黄泉の国)から
投げた柏葉がこの地にとまったという伝説に由来。
創建は紀元前536年(安寧天皇13年)と古く、出雲風土記に「美佐伎社」と記されている古社。
上の宮(神の宮)に素盞嗚尊が祀られています。
海沿いのひっそりとした漁村に突如現れる朱塗りの社殿は、3代将軍徳川家光の命により
松江藩主京極忠高が1634年に着手し、1644年に松平直政が完成させたもの。
東照宮の建築を思わせるような彫刻が所々に配されていました。
下の宮(日沈宮)には、天照大神が祀られています。
伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」
との神勅により祀ったのが始まりなのだそう。
もとは天照大神が降臨したと伝えられる経島(ふみしま)にありましたが、神勅によって
この地に御遷座されることとなります。949年(天暦2年)村上天皇により日の字を賜り、
国家守護の宮として日御碕大神宮と称せられました。
青い日本海と緑豊かな森の中にあるこの神社は、竜宮城のよう。
丹後地方もですが、日本海側の神々のクニには独特の神聖な佇まいが備わっているようです。
さて、出雲大社へ向かう途中に立ち寄ったのは旧大社駅
大正時代につくられた旧国鉄の大社線の駅舎です。
出雲大社の玄関口として多くの参拝者が通った駅ですが、1990年の大社線廃止に
よってその役目を終えました。
このノスタルジックな雰囲気が好き(〃∇〃)
いよいよ出雲大社です。
今回の出雲の旅では、出雲入りして直ぐと帰る前に参拝いたしました。
大遷宮の前の出雲大社、まとめてレポしたいと思います(^-^)/
そしてこの後は、ようやく葵祭レポです。
あっという間に季節は巡り、祇園祭がはじまっちゃいます…(・_・;)
↧
日御碕神社 〜 旧大社駅 / 2013年GW 出雲の旅 その10
↧