3月21日に開花宣言がでてから1週間が立ちました。気温があがらなかったこともあり近所の桜はまだ2分咲きです。今週末が見頃でしょうか。今年の桜はゆったりと楽しめそうですね♪
日本人にとって桜はやはり特別。春の到来を告げるように、葉よりも先んじて咲き、サッと潔く散る。そして何よりも散り際が美しい
枝付の写実的な桜は桜が咲く前に。
桜が満開の時期は桜と競わず桜の文様は避ける。
桜が散りだしたら名残惜しみつつ桜の花びらの意匠を纏う。
そんな装いが日本人の美徳といわれていますが、桜と同化するように季節を目一杯楽しむのも良いのでは。ちなみに私は里帰りと称して桜のお花見に桜のきものや帯も着ております
花と競うのは野暮というお話もありますが、お茶の世界のおもてなしの心がつくりだす<空間の調和>と季節を謳歌し堪能する<自然の花を楽しむ感覚>は違うもののように思います。
何にせよオシャレは楽しいほうがよろしいのではないでしょうか。
志ま亀のふくら雀の小紋に桜蝶の染め帯をコーディネート
鳥も蝶も羽ばたくもの。新しい世界に飛び立つ季節に飛翔の願いをこめて♪
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桜と羽ばたく季節の装い / 志ま亀のふくら雀小紋に桜蝶の染め帯
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