つくり手とつかい手の相互交流を深めるコンセプトで開催されている
第22回 沖縄工芸ふれあい広場「沖縄の工芸展」へ(~9月6日まで)
琉球紅型の色挿しと隈取りを体験しました♪
コースター、巾着、トートバッグから選べます。文様は沖縄らしく、海鷂魚をチョイス。
型置きで防染された内側に「色挿し」します。
紅型の基本色は赤、黄、青、紫、緑、黒の6色。基本は顔料がつかわれます。
生地に摺り込むように顔料を2度塗りします。塗るというより摺り込むように。
紅型でつかわれる、摺り込み筆は若い女性の髪の毛がつかわれているものが良いといわれます。
1色塗る度にドライヤーで乾燥させます。それによって色が混ざらないように定着。
紅型の特徴である「隈取り」 薄い色に濃い色を重ねる感じ。
いよいよ筆の2本づかい(ノ゚ο゚)ノ
彩色用の塗り筆で、外側をちょんとなぞって
こすり筆で円を描くように暈していきます。
屋富祖幸子先生に「どこかでやったことがあるの?」と褒められた~ヾ(@^▽^@)ノ
不器用な私には珍しい!
友禅の色挿し体験はありますが、紅型ははじめてです。
紅型の色挿しは、はみださないようにという感覚がないのでおおらかに色挿しが楽しめます。
出来上がりが想像できないのですが、楽しみです(〃∇〃)♪
空白部分に素描でちょっと描かせてもらいました。
3日以上置いてから、裏側からアイロンをあて50℃のお湯につけ置き洗いで糊を落として完成です♪
どうなっているか、ドキドキ(+_+)
樋口隆司の小千谷絹縮に沖縄瀬底島のべにきちのブーゲンビリアの紅型帯をコーディネート
白地のきもので紅型体験は危険です。真似をなされませんように。
日傘はべにきち、バッグは松枝忍、ぞうりは菱屋カレンブロッソ
沖縄の伝統的工芸品の16品目が展示され、産地組合による講演会が充実しているのが魅力。
この講演会は何と無料なのです!
宮古上布の上原則子先生と池村初美先生による、糸づくり、絣づくり、織り、砧打ちの工程のお話
初日は紅型の実演と講演会の聴講だけで終わってしまいました
まとめて別記事でご紹介します(^-^)/
「きものカンタービレ♪」のFacebookページ
↧
琉球紅型の色挿しを体験 / 第22回沖縄ふれあい広場「沖縄の工芸展」 at 時事通信ホール
↧