日頃より懇意にしていただいている丹後の牛田織物さんのご縁で、茶道会館の
北見宗峰先生の古稀の祝いの茶会にいってまいりました。
京都鹿ヶ谷にある心猿庵へ。北見先生の京都の別宅でもあります。
寄付には「三番叟黒式尉鈴之段の図」土佐光孚筆 と 訶梨勒
点心席には、「養老の図」浮田一惠筆
香合「靫猿」
猿年生まれでいらっしゃることから、点心席も本席にも猿のにちなんだものがつかわれていました。
名残の紅葉に相応しく、美しい器につけられた点心
蓋裏の雫は蒔絵を一層美しく引立てます。
水菓子まで美味しく頂戴いたしました~。
本席は如庵を写したお茶室
沁沁と美しいものを堪能させていただきました。
慶ばしいお席に招いていただけるのは大変幸せなことです。
美味しいものをいただき、雅順なお点前を堪能し、寿命もあやかって延びたような…。
ありがとうございました。心よりお祝い申し上げます。
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この日のヘアスタイルは、祇園にあるエメラルド美容室の福谷先生にお願いいたしました。
私、髪の量がすくないのですが、毛たぼをつかわずに逆毛だけでこのボリューム。
しかも手早い!まさに神さまのごとくの手業です。
お任せでお願いしましたら、前髪のボリュームたっぷり、顔全開の京都の芸妓さん風。
自分でも正視できない(*_*)
帰宅したら、夫に絶句されてしまいましたので、次回からは額はださず隠していただきます(^_^;)
熨斗目に宝尽しの訪問着に山口美術織物の松と鶴の親子の唐織の袋帯をコーディネート。
松文様の絞りの帯あげは加藤萬、白金の帯〆は龍工房
丹後の機屋さんに見学にいった際にいただいた唐織の裂地で牛田織物さんにつくって
いただいた数奇屋袋をあわせました。
ぞうりは四谷•三栄の十二段グラデーション。
今回は忘れなかった(^_^;)
そして、久々に京都の呉服屋さん巡り~♪ 色々とみせていただき、堪能いたしました。
伊丹から飛行機では、コンソメスープ落下事件…(=◇=;)
さらに階段で裾を踏んでしまうという大惨事(><;) ←これはどうしようもない。。。
訪問着のままでの遠出はできるだけ避けたほうがよさそうです…(・_・;)
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古稀の祝いの茶会 at 京都 心猿庵 / お茶会の装い 熨斗目に宝尽しの訪問着に松と鶴の唐織袋帯
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